(ドバイ・アブダビUAEナビ)現地不動産業さん・投資家さん


さてさて、昨日告知いたしました、ドバイ不動産の一大イベント「シティスケープCITYSCAPE」ですが、
これにむけて不動産屋さんも投資家さんもリサーチはおこたらないようです。


投資家の端くれである私も、いろいろとお話を伺ってきました。


なぜか皆さん、インド系のかた・・・インド系のお金持ちって、まあまあよくお目にかかることが多いのです。


私「ドバイは、もうマーケットピークだって言う評価なんですよ」


投資家さん「まだまだ大丈夫だと思うね。この国は底力がある。何よりも人は増え続けている」


私「人口動態は重要なファクターですね。あと、通貨統合や湾岸諸国の経済共同体構想がどうなるかも重要だと思います」


投資家「おお、いいところに目をつけているね!」


と、お褒めをいただきまして、素敵な香水をいただきました(謎)


私「日本人はむしろ、アブダビやアジマンに目を向けているようです」


投資家「それは、賢明じゃないと思うな」


私「なぜ???」


投資家「アブダビイスラムのための都市だよ。外国人には住みにくい。トラディションも、すべてイスラム的だ。閉鎖的だと思う」


私「うううん。まあ、外国人が住むには、ドバイのほうが暮らしやすいでしょうね」


投資家「そして、アジマン、あそこは水や電力の供給に問題がある。投資先としてはまだ成熟していないと思うよ」


私「今の不動産価格の上昇率はすごいですけどねえ・・・」


投資家「ドバイが高くなっているからね。行き場を失ったお金が流れてるんだろうよ」


ちなみに、この「水や電力の供給について」は、現地不動産業者の話によると、


「確かマレーシアの会社が入って、ほぼ解決しそうだという『うわさ』だよ」とのことでした。


まあ、アブダビは不動産開発に関しては遅れて開始したものの既にドバイ並みの高値(が、売り物は出ていない状態)
アジマンはそうした不安を抱えながらも今年に入って25%以上の上昇率ですから、湾岸投機熱は収まらないようです。


ちなみに、ふらりと入った喫茶店では投資家と思しきおじいさまお二人が「オマーンだ!」とかいう話をしていましたので、
湾岸全域を見る目は必要なのかもしれません。


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