(ドバイ・アブダビUAEナビ)Ajmanの可能性(アジュマン・アジマーン・アジマン)


最近、ドバイの不動産屋さんもAjmanを勧めている気配があります。


それもそのはず、


ドバイは加熱状態が続きすぎ、良い物件は入手が難しい状態。


アブダビは、遅れて参入した「優等生のお兄ちゃん」だけに、未完成物件であっても既に不動産はドバイレベルの高騰状態。そしてやはり物件が、ない(汗)


そんななか、不動産投資熱がFreeZoneでもFreeHoldが認められているわけでもない周辺の地域にまで拡大している傾向があります。


こまった時のWikipediaを調べますと、


アジュマーンアラビア語:عجمان)は、アラブ首長国連邦に所属する首長国の一つ。首都の名もアジュマーンである。 面積は約260km2、人口は約23万5000人。連邦を構成する七首長国のうち、もっとも小さな首長国である。ペルシャ湾に面していて、シャールジャから10kmと近く、単なるシャールジャ郊外の町と勘違いする人も多い。

シャールジャの東端に飛び地があり、フジャイラに挟まれている。


小さな首長国のようですが、ドバイにちかいという立地のよさから、なかなかどうして注目を集め始めているようですね。


私が密かに尊敬するブロガーさんのところでも、こんな話が・・・


ドバイの発展の勢いは、隣りのアブダビやシャルジャに伝わり、さらにUAE全国へと波及しているが、なかでも顕著に躍進しているのが、アジマンである。アジマンねたがいくつかたまったので、ここらで一挙放出。UAEで最も小さい首長国ながら、アブダビやドバイとの近さを活かし、大きな都市へのゲートウェイとして、また忙しく働く人々の休息地としての位置づけを確立しようと努めているようだ。

アジマン首長家にとっては、国内最小の首長国を治めることは、やりがいがあると同時に多くの機会もある。首長は毎日、朝食時に息子たちと国政その他さまざまな事柄について話し合うことを日課にしていて、それが日々の政務を支える哲学となっている。皇太子と他の息子たちの兄弟仲も良い。家族が親密で、誰もが他の人を知っているというのが、アジマンの典型的な生活だ。

そんなアジマンも、大きな転換点を迎えている。現在、首長国内の不動産投資は合計でDh4,000億を超える。最も大きな割合を占めるのは、他の首長国のナショナルからの投資だ。アジマンの開発の中心は観光とイメージの改革だが、道路、橋、輸送システム、空港などインフラ改善にも大金が投じられている。

ここのところ安定成長を続けている不動産セクターを後押しするのは、新しい不動産法だ。何十億ドルという資金が投入され、先を争うように投資が行われているため、不動産相場はここ半年で1平方フィートあたりDh350(約1万円)からDh500(約14,500円)に高騰した。6月前半に公布された首長令では、UAEGCC諸国の国民、および彼らが100%所有する企業、上場会社による土地の自由保有が認められた。

34項からなる首長令では、GCC国民以外のディベロッパーと購入者も、アジマン首長の承認を受けた特定エリアの土地・物件を、自由保有ベースまたは更新可能な50年リースで所有できるようになった。外国人投資家たちは、プロジェクト建設のためエミレーツ・ロード沿いの土地に飛びついている。不動産を購入する開発業者には、銀行保証、広告規制、引渡し後10年間のメンテナンス責任など一定の条件が定められる。

皇太子曰く「ミニ・ドバイ」を目指すそうで・・・


しかし半年で45%のアップって、やっぱり凄いですねえ・・・


ちなみに、アジュマーンの国旗、なかなか好みです(笑)