ドバイ・アブダビの不動産所有

アラブ首長国連邦では、原則として外国人は不動産の所有が制限されています。

が、これはアジアおよび中東では特に珍しいことではありません。タイ、シンガポールベトナムも制限されていますから…

またまた、JETRO-FILEから…

外国人の土地所有を認める連邦法は存在しないようです。

が、ドバイ、アブダビではそれぞれの首長国の法律で規定しています。

ドバイでは、UAEおよびその他GCC湾岸協力会議)諸国の国民(または同100%出資企業)は所有または99年間の長期リースが可能で、その他の外国人は指定地域に限り可能とされます(2006年法No.7)。

またアブダビでは、UAE国民は所有可能、GCC諸国の国民は指定区域内に限り所有可能、その他の外国人は指定地域内に限り99年間の長期リースまたは50年間(更新可能)の土地使用権取得が可能となっております(2005年不動産法)。

ドバイでは多数の不動産開発・販売業者が活動しており、自国民・外国人の双方にオフィス、住居、土地(自社オフィス・工場の建設等に利用)の長期リース、販売を行っています。主な業者は以下のとおり。

・ナヒール(Nakheel Corporation):パーム・アイランド、インターナショナル・シティー、ザ・ワールド、ジュメイラ・レイク・タワー等の物件

・エマール(Emaar Properties):ブルジュ・ドバイ、ドバイ・マリーナ、スプリング、ガーデン、メドウ、アラビアン・ランチ、エミレーツヒルズ等の物件

・ドバイ・プロパティー(Dubai Properties):ジュメイラ・ビーチ・レジデンス、ビジネス・ベイ等の物件

・ダマック(Damac Properties)

・ダイアモンド・インベストメント(Diamond Investments)

ETAスター(ETA Star Properties)

・ボンヤン・エミレーツ(Bonyan Emirates Properties)


上記業者のうち、私が取り扱います国際不動産投資ローンは、

 Emaar Properties
 Nakheel Properties
 Dubai Properties
 
そして、上記には掲載されていませんが、

 Union Properties

の不動産について、建築中であっても融資対象となっております。

しかも、Multi-Currencyですので、ドバイの不動産を日本の金利で買えてしまうローンなんですね。

詳細のご詳細はメールにて承っております。…などといきなり営業しても、いまひとつピンと来ない方が多いでしょう。

このブログをお読みの方は、既に何らかの国際投資をなさっているか、もしくは国内の不動産投資のご経験者様が多いことと推測いたします。

では、そんな「洗練された投資家」であるブログ読者のために、個々の業者がお取り扱いの具体的な不動産についても見てみましょう。

という前に、ちょっとお堅い話が続きすぎましたので、ちょいと私の与太話などにもお付き合いいただきましょう。

次回予告:投資家としての私