(ドバイ・アブダビUAEナビ)海の開発…生態系と都市開発


さてさて、現地情報を収集していると、面白い話がどんどんでてきます。


特に、建築の専門家Mさんから伺うお話は非常に面白かったです。


不動産投資をされている方ならご存知だと思いますが、


不動産が「水辺にある」ということは、その価値を倍増させるのですが、


そうしたドバイの「ウォーターフロント開発」について、諸国からの批判が相次いでいるのだとか。


特に、海の生態系を破壊しているという(まあ、至極もっともかもしれない)批判に晒されているようです。


そこで、現在活躍しているのが、生態系コンサルタントさんや、海洋コンサルタントといった専門家達なのだそうです。


さらに、いわゆるSustainability(持続可能性・・・ロハスのSですね)といった観点から、不動産開発も見直しを図られているのだとか。


具体的には、政府主導で、建材にかかる基準を整備し、健康に配慮したものを使用するようになったのだとか。(具体的な法令は未確認です)


瞬時に対応、これは評価すべきことかもしれません。


実際の建築予算は、これにより跳ね上がったらしいのですが・・・


さてさて、実は、私には非常に疑問に思っていたことが…


キール社が手がけた、「ザ・パーム」ですが、実際はどんな建物が建っているのかご存知ですか?


いつも写真は航空写真・・・はっぱの形をした美しい人工島ですよね。


ほのかに中心部分に聳え立つビルがみえますが、


世界のセレブが購入されたという一戸建て・・・どんなのか興味がありますよね。


と、今日はここまで(笑)


明日は、独自に入手したザ・パームの近景画像をご紹介しましょう。