(ドバイ・アブダビUAEナビ)相場の世界

本日10月10日は世界同時株安スパイラルとまらずで、朝からなかなか凄いことに・・・


寄り付き前の先物の気配を見て「うわっ。SQみたいな数値っ」と思っていたら、そういえば今日はSQでした。


現物長期保有スタイルの方には、この2週間は大変な時期だったのではないかと推察します。


そんな中でアイスランド非常事態宣言のニュース


10日ワシントンで開く先進7カ国財務相中央銀行総会会議(G7)で、日本政府は金融システム不安への対応で財政難に陥った新興諸国に対し、緊急的な融資制度を国際通貨基金IMF)に創設するよう提案する。米国発の金融危機の拡大に歯止めを掛けるのが狙いだ。

 銀行などへの公的資本の注入が相次ぎ、財政が行き詰まる恐れのある国を対象に基金を活用する枠組み。中川昭一財務・金融担当相が提案する。融資の原資には、IMF加盟国への融資に備えた資金に加えて、日本などの外貨準備を一部にあてる考えだ。

 世界の金融システムをめぐっては、今月6日には、アイスランド金融危機に伴う非常事態を宣言。国内金融機関の事実上の国有化に着手した。ただ、大手金融機関の資産規模は国内総生産(GDP)をはるかに上回り、金融機関の支援により、国の財政を傾かせる恐れさえある。このため、同国はロシア政府から40億ユーロ(約5500億円)の緊急融資を受ける意向を示している。日本の提案は、こうしたアイスランドのような例を想定し、中・小規模国への緊急融資の制度を整える。


そして、大和生命ニュース


経営不振に陥っていた中堅生保の大和生命保険(東京都千代田区)は10日午前、更生特例法の適用を東京地裁に申請し、破綻した。負債総額は約2695億円。米サブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機と株安で、保有する有価証券の損失が拡大、資本の目減りや資金繰りの悪化を招き、自力再建を断念した。生保の経営破綻は平成13年の東京生命保険(現・T&Dフィナンシャル生命保険)以来7年ぶりで、戦後8件目。今回の金融危機で破綻した日本の金融機関は初めて。

 同社の19年度の保有契約件数は約17万件、保有契約高は1兆2450億円にのぼるが、生命保険契約者保護機構により、支払いに備えて積み立ててきた責任準備金の90%までは保護される。同社は更生計画が認可されるまで、新規契約の獲得や、既存契約の解約・変更ができない。

 午前10時から会見した中園武雄社長は「誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げます」と謝罪。保有する株式などについて「想定外の急速かつ深刻な価値下落が進んだ」と釈明した。株式をはじめ株式投資信託、不動産投資信託、外貨建ての金融商品などが軒並み下落したという。


円ローンの融資基準の見直しがどういった形で行われるのか、非常に気になります。


ローンをお考えの方は、早めにご連絡くださいね。