(ドバイ・アブダビUAEナビ)日本製といえば?
1990年ごろ、頻繁にイギリスに遊びに行っていたことがありましたが、日本と中国の区別がついていない方が沢山・・・
そして、かろうじて日本を知っている方は、おなじみ、
「フジヤマ・ゲイシャ!」
なるフレーズが必ずでてきました。
ちょっと日本にいったことある方でしたら、
「テンプラ、スキヤキ」
かな?
下宿先の子どもさんは親切にも、
「これはテレビです。遠くから電波が飛んできて、画像をみることができます」と言われました(汗)
しかも、日本製テレビ・・・(大汗)
ちなみに、中国人の友達は、数年前初めてアメリカに行ったら、
「これはチョコレートです。食べると甘いです」といわれたそうですw
そして2001年ごろ、ちょこーっと欧州を数ヶ月ほどブラブラしていましたら、やってくる方みなさん「アニオタ」(汗)
日本のアニメが既に世界を席巻していたようで、フランス人の友人の子どもににポケモンのフィギュアをプレゼントしたら、
「ごめんなさい。でも今学校で禁止されているの」と、取り上げられてしまっていました。
フランスで小学生の子どもをお持ちの親御さんは、非常に高い割合で柔道を習わせていました。
さて、最近。海外に出張しましたら、「あら、日本から来たの?日本といえば・・・和牛ですよね?」ってな反応が多く見られました。
日本のイメージも大分かわってきたなあと、初期のフジヤマゲイシャ時代から18年ほどですが、感慨深く思い出します。
で、ドバイ。
日本といえば・・・やっぱり車!本当に日本車が多いですよね。
しかも・・・綺麗だ・・・新車ばかりなのか?
新聞屋さんでレジを担当していた青年が「日本で働きたいんだけど」と話しかけてきました。
「父は1990年ごろ日本に出稼ぎにって、かなりの資産を築いたんだ」と彼は言います。
「ドバイはあまりにも物価が高すぎる。物価が高くて、賃金は安い」
「日本は労働者不足なセクターもあるから、確かに働くにはいいと思うよ。でももうあの頃の日本じゃないんですよ。
また景気は後退しているし、昔に比べたらましだけど、外国人に慣れていない人も多いよ。不愉快な思いをするかもしれないよ」
私はこう答えたのですが、確かにそういった面はあるかもしれないけれども、日本は家賃も安いし、仕事が見つかればここよりは収入はいいはず・・・
就労ビザの申請に特化した事務所を持っている友人を紹介してその場を去りましたが、外国人労働者の流出・・・これは早期に対策を講じなければ、
この先数年でかなり深刻化するだろうなという印象でした。